アクア東中野@中野区
銭湯お遍路87湯目 あと一湯!
今日は2022年6月28日、気象庁の発表では昨日、異常に早く梅雨が明けたらしい。でも、実際は6月25日に明けとみんなは認識してる。ほぼ猛暑。検索したら3時頃、中野では34度。
こんなクソ熱い日にサウナに行くなんて、あほちゃうんか。
でも、子供の頃、家を建てる現場で夏の熱い日に、廃材で真っ黒になったヤカンでお湯を沸かしている光景を思い出す。当時は意味がわからなかったが、熱いお茶を飲んで、大工さんが逆に涼しさを感じていたらしい。
駅を降り、東中野本通り沿いを少し歩く。右の坂の下は確か、日本閣という結婚式場があったはず。仕事で行ったことがあった。調べたら2020年、創業100年で廃業したらしい。今は高層マンションが何棟も立ってる。少し行って左に入るとありました。アクア東中野。
ここを選んだ理由は、サウナにオートアウフグース(増設したストーブに水が掛かり、送風機が回る)ができたから。改装された近くの松本湯は、横浜のスカイスパと同じ様な湿度。これはサウナ単体では、サウナ専用施設と比べても都内イチのサウナじゃないかと思う。それに、負けじとつい最近改良した。この近辺は銭湯激戦地で、切磋琢磨してどんどん良くなってる。
特筆できるのは、小さいけどプールがあること。今日は29度だったけど、夏場のサウナ前の身体を冷やす「水通し」に最適。しかも、サウナ後水風呂に入ったあとは、不感湯として最高にととのえる。
サ室の温度計は112度で顔面あたりは100度の高温サウナ。5分毎に連続3回の自動アウフグースがある。高温なのでロウリュウの無いときは相対的に湿度は低く30度程度の乾燥手前の感じ。
でも、自動送風が始まると一気に湿度が高まって熱波が来る。甘みがばっちし出る。
水風呂は少し狭く、縮こまって4名が限界。しかし温度計は16度だったけど、15度以下のキリッとした体感。結構冷たい、そして軟水なのでまろや。ととのい椅子もたくさん用意されているし、外にあるプールと露天風呂のスペースでも休憩できる。自然の風は、相対的に十分冷たい。
白を基調としたきれいな広々とした開放的な銭湯サウナで、すごくリラックスできた。今は興味ないけど、お湯の種類も豊富。
缶ビールは350で300円。もちろん飲んだ。銭湯で400円以上だと、ちょっと考えてしまう。このドケチが!って言われそうやけど。