クアパレス藤@千川
銭湯お遍路84湯目
千川駅前の道。十数年前、四谷から日高市のサイボクハムまでラン友と4人で走った時に通って以来。あの頃は楽しかったなあ。
さて、体育館横を通る。失礼な事ばっかし書くけど、意外や意外、綺麗な住宅街で、目黒の碑文谷辺りの感じ。デザイナー住宅が多い。
この銭湯も今井健一郎の設計で、テラリウムがコンセプトらしい。テラは地球でリウムは土地という意味らしい。植物なんかをを密閉させた水槽なんかの空間。なぜそのコンセプトにたどり着いたのかは不明。確かに緑色が基調の色。お風呂が半円形になっていたりオシャレ感はある。
体を清めて、今日も暑いので「水通し」をするために水風呂へ。まだサウナに入っていないので冷たい。でも20度を越えていそう。二人しか入れないかな。
ここの銭湯の一番の売りは、この水風呂。地下水の掛け流し!循環させるお湯も水もカルキ濃度の基準があって、どこも結構キツくて帰って来て部屋で、その匂いにげんなりする時が多い。
で、サウナへ。7人用でかろうじて1カ所空いてたので上段に座る。
温度は104度。顔面は95度ぐらいか。ストーブはガスストーブのデザインだけど、炎が見えないので電気ぽいな。でも不思議に意外に湿度がある。40%近くはあるだろう。これは先に入っていたおっさん達の汗ロウリュ?やめとけ。
初めから決めてたけど一発勝負。帰る時間のせいだけど、サウナに人が多いからね。一回のサウナでキチンとととのって、サッと帰る。これこそプロサウナー。
サウナで12分。水風呂はととのい出すまでゆっくりと。ととのい出して、よろよろしながらカランの前でしばし休憩。
帰りは、水シャワーをもう一度浴びで帰る。
ビールはなかったので、一抹の寂しさを感じながら帰路へ。一回のサウナでも十分体が軽くなり、心身ともにととのいました。
サウナ400円、シャンプー類はなし。ドライヤー20円。小さいタオルは無料で貸してもらえました。