銭湯お遍路95湯目 巣鴨湯@豊島区

サウナ98度
水風呂16度
西巣鴨 徒歩8分
銭湯520円(7月1日より)
サウナ大小タオル付き550円(タオルなし450円)2時間制限
スーパードライ350ml 280円

今日(2023年7月10日)の東京は気温36度でアホみたいに暑くて、クーラーの部屋から出たくない。でも、この暑さならサウナは空いているかも。と言う訳で行って来ました、巣鴨湯。

都営経由だったので、西巣鴨で降りて白山通りを巣鴨方面に都電荒川線(東京さくらトラムに名称変更したらしい)の新庚申塚を過ぎてすぐ右折し、巣鴨地蔵通り商店街の門を過ぎてすぐ。8分ほど。大塚からは10分と書いてあったので西巣鴨が正解。

15時半。看板によると「サウナ入れます」との看板が。ホッとする。帰る時には制限がかかって、店内で順番待ちの人が数名いた。

ここの銭湯の特徴はなんと言っても畳。風呂場まで、畳。サウナでお尻に敷くビート板まで畳調。風呂場は滑りにくいし、柔らかで結構ええ。

久しぶりの純度の高い軟水。柔らかくてちょっとヌルヌルする。これはイオン交換樹脂装置でCaイオンがNaイオンに置き換わっているため。ナトリウムイオンが増えているのがヌルヌルする原因らしい。

今日は家でシャワー、プールでシャワー、サウナ前後で合計4回も頭を洗う事になるので、この軟水は助かる。もっとも、軟水化すると配管が詰まりにくくなるので、施設にとっては一石二鳥。

髪の毛が生き返ったようにサラサラになったし、帰って来たら肌がすべすべ。男やからちょっと気色悪いけどな。逆に普通の方が肌がさっぱりするのはある。

風呂は水風呂、シルキー、バイブラ、ジェット、電気、半露天があり、お風呂だけでも満足できる。

さてサウナ。
その前に、こんな気温の高い日は、水通しをしないと気持ちよくなれない。さっと水風呂に入る。

畳柄のビート板を洗い、サウナの扉を開ける。えっ!満杯。入り口に一人分が空いていたので、最下段に座る。でも結構熱くて湿度も高い。横のストーブを見ると、フィンランドのSAWOというブランドの電気ストーブ。上段が空くたびに上に出世していく。最上段で温度計を見ると98度。熱いはず。人数を数えると8名。最上段にくぼみがあって、そこにもう一人入れそうだが、使いにくそう。

7分ほど経った時、オートロウリュが始まる。中華鍋で野菜炒めをしてるような、軽い音。でも熱い!気持ちいい!混んでいるので一発で決めないといけないので、少し我慢して合計10分ほどで水風呂へ。

16度。施設側は15度設定らしい。でもさすがに今日の気温の高さには、パワー不足か。自分の理想は15度だけど、16度もいい。ゆっくりできるので、深部体温をじっくり下げられる。深さは90センチでリラックスしながら顎まで浸かれる。

3分近くでととのい出したので、外気浴へ。ちょっと離れているが満席。どうせ、よろけているので、そこまで行くのは無理。

直ぐ横に「ととのい椅子」が空いてる。ラッキー。ドカンと座って、深くととのう。しばらく動けなかったので、サウナも混んでいるし帰ろうかと思う。

でも、サウナを覗くと空いている。入ってみたら、合計4名。いい感じ。またまたラッキーなことにオートロウリュがしばらくすると始まった。熱い。でも耐えられる。10分で水風呂に。

やっぱり16度は少しぬるい。じっくり浸かる。3分ほどして水風呂を上がる。外気浴は相変わらず満杯。でもまたまたラッキーなことにすぐ横にととのい椅子が空いていた。また深くニルバーナ。

目の前のラックに、10本ぐらいのポカリスエットとイオンウォーターとサウナハットが。みんなサウナを研究しているよう。素晴らしい。都内一サウナ・リテラシーの高い銭湯サウナかも。

2セットで風呂場を出る。ドライヤーは1分10円、安い。でも、ボディードライヤーが無料である。そこで、十分髪まで乾いてしまう。

で、ビール。スパードライの350の缶が280円。やっぱりスーパードライは美味い!後で気がついたが、オート生ビールサーバーもあった。

ここが都内一番の銭湯サウナと言う意見もある。わかるような気もする。実際、また行きたいと思う。

でも、この近くだけでも妙法湯や五色湯もある。同じハイレベルの銭湯サウナは都内には結構あるんやな。これが。簡単には決められない。

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