ライオンサウナ新橋(レンブラントキャビン&スパ新橋)

ライオンサウナ新橋(レンブラントキャビン&スパ新橋)

熱湯44度
白湯40度
サウナ90度、100度
水風呂5.9度、17.6度
無料サービス:少タオル3枚、ナイロンタオル、ひげ剃り、歯ブラシ、シャンプー、トリートメント、ボディーソープ、ウオータークーラー、氷、化粧水、新品のブラシ等。

女性の方には申し訳ない、残念ながら男性専用。

2023年3月7日オープン。サウナ好きが喜ぶ37の日にオープンしていたが、YouTube「マグ万平の、のちほどサウナ」で、今頃知る。早速5月12日の昼過ぎに行ってきました。当然、下駄箱の37番は取られている。

どうも、いらちな(すぐイライラする関西人特有の性格で、一生治らないと思われる)性格。混んでいることに耐えられない。ラーメン屋に並ぶなんて論外。オープン後少し経っているので、ちょうど空いてきているかも。予想通り、いい感じに空いていました。

これで全てがOK!スペックは関係なし、プロサウナーはどんな条件でも、自分で「ととのい」を引き寄せる。そもそもリラックスしに行くもの。

場所は、新橋のレンガ通りと烏森通りの交差点。以前ホームサウナだったサウナアスティルの目と鼻の先の場所で、喧嘩腰の場所。だから、ライオンという攻めた名前にしたのか(笑)

初めてなので慎重に一番安い「90分コースで」と受付に言うと、お会計はお帰りの際になりますとのこと。

小タオルは3枚までですと言われ、1枚だけ取ると、他に置いていないので3枚持っていった方がいいですよと、素晴らしい対応。銭湯では1枚が当たり前なので、多分1枚で十分だけど、3枚持って行く。

服をロッカーに入れ、階段を下りお風呂へ。体を清める。ボーディーソープの泡立ちが悪い。後で気がついたが、ナイロンタオルがちゃんとあった。お風呂がすぐ横に2つ(44度と40度)あるけど、興味なし。冬場の湯通しには必要。さらに下に下がって、いざサウナへ。

何かと、男を磨け!みたいなコンセプトを感じる。嫌いではないが。

まず、瞑サウナ。読み方はメイでいいのか?まあいい。ビート板を念入りに水で流す。

入った瞬間、湿度が高く気持ちいい。「これやで、今どきのサウナちゅうもんは」(心のなかの横山やすしが喜ぶ)温度計は90度。しかし、温度計の高さが高いのと、気持ち天井が高いため上段でも体感は80度。その分じっくりゆったり楽しめる。

テレビはないが、オリジナルヒーリングミュージックが流れている。でも、どこかで聞いたことがある。どこで聞いたんだろうと頭が回転してしまう。考えるな!

水桶がありセルフロウリュできる。ストーブはメトス社のZIEL。しばらくすると背中から水の音がして、オートロウリュが始まる。メインストーブとボナ・ストーブの二刀流。これなら自分でロウリュする必要はない。

しかし、一人になった瞬間、やっぱりロウリュする。じゅわーっ。この音が聞きたい。楽しい。心地いいので、12分入る。

そして、メインイベント!超シングル(10度以下)の水風呂。

たぶん都内最低の5.9度!池袋の「かるまる」は、どうしても水温が9度程度にしか下げれなかったから、水を撹拌させて体感温度を下げる方式にしたほど、チラーの馬力を上げるのが大変らしい。今のホームサウナの有明・泉天空の湯も毎月26日だけ9度台。

確かにめっちゃ冷たい。5を数えて飛び出した。ヒリヒリ。この刺激がこれまたくせになりそう。粗熱は取れた。そして、その横の17,6度の水風呂に。意外にぬるいとは感じなくいい感じ。こころの中で数えて2分ぐらいすると、ととのいが始まり出した。よろけて滑らないように気を使いながら、外気浴へ。

蛇口をひねり水を椅子にかけ、ドカンと座る。ほわー完全にととのう。スピーカーから森の野鳥の声が聞こえる。そして、ここは二階。窓の外から生活感を感じる車の騒音。なんという、シュールな世界か。

常にスタッフが動き、清潔を保っている。

そして次は、獅サウナ。これはシ?ライオンと読むのだろう。これがメインサウナ。百獣の王にかけて110度設定。温度計は100度だったけど、最上部に座ると結構熱い。10分に一度オートロウリュがあるらしいけど、体験するまで確率的に最長10分。待っていられるか。

どでかく、石の隙間から溶岩のように赤くなっているのが見えるikiストーブ。ここもテレビはなく、ガムランと打楽器のワンコードのどこにも行かないBGM。それでいい。サビなんかいらない。

4分後にストーブに照明が当たり偶然オートロウリュが始まった。ダ~〜〜〜えげつない水量。熱い!でもたまらん!上野の北欧の感じ。西新井の堀田湯、雑色のたかの湯よりは低いので、最後まで耐えられる。あれだけ水を掛けたのにその後すぐに、ストーブの石の隙間が再び赤くなっている。なんとうい馬力のストーブだろう。

今度は5.9度の水風呂に10秒入る。そして17.6度の水風呂に。今度はぬるく感じる。5.9度の効果か、しばらくすると寒くなって来たので、外気浴へ。

2回目もいい感じでととのう。

時間が気になるので、このへんで体を再度洗い帰ることに。結局、貧乏性の自分は少タオル1枚で十分だった。

自動精算機で支払いを済ませ、サウナを出てシャバに戻る。

ちょっとダンディに生まれ変わって、肩で風を切って気持ちよく歩く。そんな錯覚をさせてくれる素晴らしい施設だった。

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