RAKU SPA 1010@神田 千代田区

ある雑誌のスパランキングに知らないスパがあったので、御茶ノ水の近くに来たついでに寄ってみた。

あれ?この辺に来たことがあるな。もやもやする。建物を見て、これ絶対に来てるぞ?入ってみたけど、来た感じはない。
そして、風呂に入った瞬間、来たことあるやん!

そう、「江戸遊」っていう銭湯や。皇居ランナー御用達施設や。そうか、リニューアルしたんや。納得。

ここは以前から、銭湯協会に加入していないけど、お風呂だけは500円、サウナ込みで990円と都内の銭湯と同額でやってる。

制限時間は3時間。これはいい。
身体を洗いサウナ3セッションやって、お湯に浸かったり少しのんびりすると2時間かかる。そして湯上りにビールを飲むことを考えると3時間は欲しい。飲食の売上が伸びるので施設にとってもいいはず。

失敗こいた!午後4時ごろに入店。
まさに芋の子を洗う状態。小さい頃に行ったプールみたいや。
偶然カランがひとつ空いていたので、身体を清める。その後はずっと待っている人がいる。

サウナも初めは下段しか座れず。 しばらくすると上が空いたので、サッと移動。温度計は90度、顔あたりは高さ的に80度で、まあ普通。

ドライサウナなのに意外に湿度が高く心地いい。
混み混みのおっさん達の汗の蒸気やな。考えると気色悪いが、自分もおっさんなのを忘れとる。

Don’t think feel!
そう、気分が悪くなることを考えるな、この熱さを感じろ。

この状況じゃすぐに帰るしかなさそう。
絶対に一発で決めないといけないので、13分間入る。

土方風のおっさんが、ヌシ気取りで、偉そうに得体の知れない動物のような大きな声を出しとる。

でも、電車の窓の風景のように聴き流す。
Don’t think feel!

水風呂は、12.2度。やるやん!でも今日は割と気温も高いし、ちょっと歩いたので、指折り2分間しっかり入る。ピリピリしないので、体感は15度くらいか。

また来よった土方風のおっさんが。水風呂に入った瞬間、また動物のような大きな声を出しとる。なんや、一瞬で出よった。カラスの行水やな。ととのいを知らんのかいな。

偶然いい椅子が空いたので、そこでととのう。

さてどうしよう?
この混みようは精神的に無理や。やっぱり帰ることにする。が、カランがあいてないし、並んでる。

また土方風のおっさんが、身体を洗ってる若者の真後ろに仁王立ちして、はよせいとプレッシャーを与えとる。

ホンマこういう人種はどうやって、こんなふうに育っていくんやろう。遠慮という概念が全くない。

水風呂用のシャワーが空いていた。石鹸はないので念入りに雑菌を流して帰ることに。

新しくできたオシャレなコワーキングスペースなんかもあって、空いてれば安くて最高なサウナなんやけどなあ。もっと長時間滞在できるコースもある。

1時間もかからず帰ってしもた。もったいない気もするけど充分スッキリした。これで、良し。

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