竹の湯@篠崎、江戸川区
銭湯お遍路90湯目 竹の湯@篠崎、江戸川区
銭湯お遍路88巡りの二巡目に入っているんだけど、これが前回とは違う銭湯という厳しいルールがあり、新しいスタンプシートにはシリアルナンバーシールが貼られて厳重に管理されている。
まあ、自分の楽しみでやっているので、ズルしてまで達成しようとは思わん。ただ、間違って以前行った銭湯には行かないように神経は使う。
たまたま、篠崎に仕事の用で行くことになった。
篠崎の銭湯はイーストランドと庄楽の湯には行っているのだけど、念の為に調べたら竹の湯には行っていないことを発見。
サウナーになってからサウナのない銭湯には行っていなかったので、ごっつい久しぶりの純粋な銭湯。写真のように昔ながらの宮造り。そして、富士山のペンキ絵がある。
ペンキ絵をじっくり鑑賞していたんだけど、富士山は、中島盛夫ぽいけど、松林の緑の部分がこんもりとした柔らかなタッチは丸山清人っぽい。ええ?どっちやろう。
帰って調べたら、中島盛夫の弟子の田中みずきさんでした。現在のペンキ絵職人はこの3名だけなんです。
お風呂は、普通の深さのバイブラ湯と胸の下ぐらいまでの深いお湯の2つだけ。どっちも熱い!44度ぐらいか。まあ、どうせお金払って入るならガツンと熱いほうがええ、なんなら46度でもええし。上がると全身がちょっと赤くなってたわ。
お湯は、地下水なので気のせいか、やっぱりやわらかで気持ちいい。
番台は結構なおばあさん。燃料費高騰の中、大変やろうと思う。お客は区の割安チケットで来ている近所のご老人だけ。調べたらなんと江戸川区民は、「60才」以上は250円、65才以上は年間44回無料らしい。
銭湯に行くことは歳を取ったら、健康にええんやろうなあ。数少ない日々の楽しみやし。そして温まり方が家とは全然違うから熟睡できる。
シャンプー、ボディーソープは無料。ドライヤーみたいな洒落たもんはなし。
銭湯500円。手ぶらセット(タオル、シャンプー、ボディーソープ付き)160円。
5年後に存在してるんやろうか。心配。
今日は、家を出る前に髪を洗って、プールで1キロ泳いで(しれっと自慢)髪洗って、そんでもってこの銭湯で髪洗って、どんだけ今日一日で抜けたんやろう。心配。
レゲエのおじさんにハゲはいないと言うのが、わかる気がした。