辰巳湯@清澄白河、江東区
銭湯お遍路85湯目 やっとあと3つ(2022年6月24日14時)
ここは、水風呂が浅すぎるのが不評だったが、改良されて深くなったとのことで来てみた。
清澄白河は、数年前からブルーボトルコーヒーなんかができて、オシャレな店が続々できている地域。紀文の紀伊國屋文左衛門の元屋敷で岩崎弥太郎が買い取った清澄庭園や深川江戸資料館、東京都現代美術館、そして深川飯なんかがあって、意外や意外なかなか面白い街。清澄白河って名前もきれいやしね。
14時の3分遅れでシャッターが開いたが、今日は遅いと20人ほどの先客者はイライラしてた。初めてだし、スタンプも押してもらわないといけないので、最後尾で入場。
銭湯、手ぶらセットにサウナにスタンプ。番台(男女湯の真ん中でひとりでこなしてる)の女将さんは焦って、誰かを呼んだりイライラ。僕の次も、大きな道具が入った袋を背負ったおじさんもスタンプを押してもらっていた。
で、着替えをするときに、そのおじさんのスタンプシートがチラッと見えて54湯目ぐらいだった。僕は、85湯なので余裕こいて上から目線で「何箇所目ですか?」って聞いたら、「3シート目だけどね」「え!。すごいですね!」「いろんな現場に行くので、その近くの銭湯に行くんだ。今日は早く終わったからね」「上位に名前が出てるでしょう?」「いや、公表していないんだ」「僕はサウナが目当てで来たんです」「私は露天風呂ですね…」
で、浴室へ。広い!白が基調でいい感じ。シンプルにドカンと真ん中にお風呂がある。その他電気風呂やいろいろ。身体を清めて、目に入ったサウナへ直行。
あ!水通しを忘れた。今日は関東で35度になるという日。一旦冷やさないと、ととのいを失敗しそう。三段の最上階へ。一瞬で汗が出る。結構熱い。顔の位置で100度ほどか。ロウリュはない。でもガスストーブで湿度は意外とあり、鼻は痛くない。ホッと。
なんとなくわかってたけど、先に入っていたおじさんに聞いてみた。「水風呂は、外にあるんですか?」そこから、二人だけだったんで話がはずみ楽しく楽な時間を過ごす。みんなコロナ渦で、喋ってなかったからね。
水風呂は、問題の無い深さになっていた。でも21度で当然ぬるい。先に入ってたそのおじさんが、教えるようにボタンを押して頭から水をかぶって出ていった。
「MAD MAX」ボタン。行ったことは無いけど、熊本の湯らっくすで有名なボタンや。ととのい出したので、自分も試してみた。
なんと!お湯が出てきた。何やねん。
今日は暑いからしかたないか。念のためにもう一回水風呂に浸かって、外気浴スペースに。
ここは、室内だけど両側が開いていて風が通る。興味ないけど漫画本がたくさんある。懐かしい、蚊取り線香の匂い。なかなかええもんや。
製氷機があり、桶に氷を入れて水風呂に持っていく常連。なるほど水風呂にブチ込むんや。
サウナ室に戻ると6名定員にぎっしり。満員か?みんな若いサウナーでサウナハットの人も。よく見ると一番下が空いていて座れた。二段目の人が出たので二段に昇格。そして最上段へ昇格。
水風呂に入ってととのいスペースでととのって、混んで来たので2回で終了。
水風呂を深くしただけで、サウナーの集まる繁盛銭湯になったようや。
今日は飲まなかったので銘柄は忘れたけど、ビールは350mlの缶が250円。良心的。
300円の手ぶらセット(少タオル、固形石鹸、リンスインシャンプー、ひげ剃り、歯ブラシ)は、サウナ300円を頼んだら、大小タトルが付いてて、タオルは無駄だった。
風呂の中には無料のシャンプーとボディーソープが数多くあったので、石鹸類も無駄。
別に今ひげを剃ることもないし、歯ブラシが欲しい気分でなかったので、手ぶらセット300円は全く無駄だった。
さらに、ドライヤーも無料。
サウナに入るなら、サウナ料金だけで手ぶらでOK!
ロウリュのないガスストーブ、ぬるい水風呂だったけど、久しぶりにモンモンさんがいなく、リラックスでき心身ともに最高にととのいました!
サウナ300円。