健康浴泉@東中野

銭湯お遍路83湯目、88箇所までやっとあと5ヵ所。
あれこれ6年ぐらいかかってる。シンガーソングライターで銭湯マニアの武藤昭平氏に、品川の恵比寿湯にスタンプシートが置いてあったよ、って教えてもらったのが始まり。途中からサウナーになり、サウナが条件になってからなかなか進まなくなった。

今朝のニュースで銭湯がどんどん潰れてると。これは行かなあかん。燃料費が凄いことになってるからね

サウナもない高円寺の「小杉湯」みたいにイベントやギャラリーを一生懸命やってるところは、毎日800人とか来るらしい。やっぱどんな商売でも情熱やな。

でも一番儲かってるのは、鶯谷の「萩の湯」やろうなあ。普通の倍の広さがあって来る人数が半端ない。番台に3名いるし、安いからナイロンタオル付きのタオルセットをみんな頼むし、食堂で僕はステーキをつまみにビール飲むし。お金使おうという気になる。

東中野も結構な銭湯激戦地。

ここは2020年、年末にリニューアルしたサウナ銭湯。
高濃度炭酸泉、シルキーバス、ジェットバス、電気風呂、水風呂を設置。お湯はすべて軟水。

でも東中野には、サウナで都内イチニを争う、リニューアルされたばかりの「松本湯」があり、「アクア中野」も、もうすぐオートロウリュにするらしい。今一番熱い地域かも。

ここのサウナはガスなので、痛いほどのカラカラではない。温度計は100度で、顔の辺りが90度ほどで温度は適温。でも、正直湿度が低いので暖まりにくい。夏場なので水通しして体温を下げたせいもあるが、ワンセッション目は、14分でやっと水風呂に入ろうという気になる。

水風呂は17.5度でぬるい。ととのいが来るまで、人の迷惑になろうが関係なく目を閉じで無視して浸かるしかない。3分はいたかな。やっと来た感じがしたので、すぐ前のととのい椅子へ。2脚しかない。でもサウナには僕を含め3名しかいないので問題なかった。

2セッション目も中々汗が出ずで、背を伸ばして少しでも熱さを求めて上へ上へと12分。残り少ない髪の毛が心配になって、水風呂へ。また長く入ってととのい椅子へ。

3セッション目も時間がかかりそうなので、関西人の短気さでもうええわって感じになったんで帰ろ。

服を着てると、二階に外気浴スペースを発見。ちょっと気になって見てみたら、ととのい椅子がたくさんあり、半分が畳になっていた。3セッションやって、ここで大休憩するのもありやったなあ。ちょっと後悔。

サウナは330円で、鍵と大小タオルと敷物のビート板が入った袋を渡される。お得な感じ。
愛想も良かったけど、残念ながらビールはなかった。

帰って来て、まとわりつくカルキ臭が無いのも良かった。これも重要。結構長時間不快やからね。

デザインはチャコールグレーとアイボリーでシックな感じと天井が木の色で、配色は良かった。銭湯としては、なんの文句もない最高の部類。近所にあれば、通うかなって感じでした。

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