サウナセンター@入谷

〜ここは、私の産湯〜

産湯とはサウナ用語で初めてととのったサウナのことを言います。

ついにととのいました!

なんと1セット目の休憩でした。サウナの前の椅子に座って目を閉じると、いきなりなんか知らんけど、わけもなく涙が溢れてきた。目の前の温かいお風呂に入っている人がいたのでハッと我にかえったけど。これか!ニルヴァーナは!

サウナは最上段の頭の高さで100度。水風呂14度。サウナ10分、水風呂1分半。これか!自分に合うのは。

今後これを基準に温度の低いサウナ、ぬるい水風呂は、長めに入ればいい。

サウナを出て歩いてた時、脳がリセットされた感じでめっちゃ爽やかな気分。身体は軽くて、キューピーコーワゴールドがめっちゃ効いた感じ。ホンマ身も心も、”ととのい”ました。

苦節半年以上。タナカカツキ先生の「サ道」で「ととのう」という言葉を知ってしまってから、なんと苦労したことか。ドラマ「サ道」を何回も見直して、漫画も何回も読んで、マグ万平の「のちほどサウナで」をYouTubeで全部見て、毎日毎日どうやったらととのうねん?って感じでサウナに通っていました。

何度のサウナで何分、何度の水風呂で何分。実験に次ぐ人体実験。様々なサウナーと友だちになり、様々な助言を承り、一緒にサウナで指導してくれた人もいました。

ここ「サウセン」という愛称のサウナセンターは、入谷鬼子母神近くにある東京で一番古いサウナ。前の道に「うぐいす通り」って書いてあった。鶯谷の銭湯で書いたけど、公家さんがこのあたりに住んだ時、東京のうぐいすは「訛ってる」っと腹を立てて、京都からうぐいすをたくさん持ってこさせて放したんや。それで鶯谷。この辺は関西弁でうぐいすが鳴いてるんやで。ちょっと聞いてみたいな。

銭湯でもサウナを追加すると千円超えるところもあるのを考えると超お得。スタンプカードや割引券もくれる。めっちゃ頑張ってる。

館内着やバスタオルに小さいタオル、ボディーソープ、シャンプー、トリートメント、ナイロンタオル、髭剃り、昔からあるひどい歯磨き粉付きの歯ブラシに普通の歯磨きチューブ、固形石鹸、冷水、麦茶、塩、軽石、テレビ付きリクライニングチェアの休憩室、食堂。ドライヤーや整髪剤なんかもある。外気浴スペースもある。水風呂にも時計がある。多分ここだけかも。

夕方、ロウリュサービスもやっているんだけど、昼間でも意外に湿度があった。多分、従業員さんがたまに水をかけに来てくれているんだろうと思う。

決してきれいではないけど、安いから行ってみて損はないと思う。

(過去の投稿を加筆修正しています)

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